2012年03月22日

最終9巻いよいよ発売、そして...。

みなさんこんばんは、ポニーキャニオン大島です。

さて、既にお手元に届いている方もいらっしゃるかと思いますが、
遂に「花咲くいろは」BD & DVDシリーズ最終巻が発売になりました。

このブログでこれまで紹介してきたように、最終9巻は、大トリを飾るべく、
いままで以上に特別な仕様になっています。
前回までは、パッケージ装丁と特典映像について紹介させて頂きましたが、
今回は、音声特典について紹介させて頂きます。

「花咲くいろは」BD版には、基本的に、ヒロイン2人が登場するキャラクターコメンタリー1本と、
スタッフコメンタリーが1本、計2本のオーディオコメンタリーを収録していましたが、
今回の最終9巻には、収録されている第二十五話と最終話の両方に、
スタッフコメンタリーを収録させて頂きました。

第二十五話オーディオコメンタリーには、この回の演出を共同で担当して頂きました、安斎剛文さんと、許jさん、
そして司会として、P.A.WORKSラインP・辻 充仁さんに出演して頂きました。
各話演出の方に、担当話について直接話して頂く機会というのはなかなか無いことなので、
非常に興味深い話が聞けたかと思います。

また、最終話オーディオコメンタリーには、締めくくりにふさわしい3名ということで、
安藤監督・P.A.WORKS堀川社長、ナガッチョPに出演して頂きました。
こちらは二十五話と対称的に、シリーズ全体を通しての感想と、皆さん気になる今後の展開について語ってもらおう、
という企画だったのですが、なかなかどうして、話は脱線に脱線を重ね、あんな情報ポロリ、こんな情報ポロリ、といった、
ある意味「必聴」のコメンタリーになっていますので、お楽しみに。

そして、キャラクターコメンタリーのほうも、今回最終巻ということで、
最終話について、緒花・民子・菜子の3キャラクターで語ってもらいました。

脚本も第七話脚本担当の小柳啓伍さんの書きおろし、相変わらず!?のハチャメチャぶりを発揮してますので、
こちらもお楽しみ頂ければと思います。


ということで、3回にわたって特典まわりについてご紹介してまいりましたが、
何はなくとも、まず見て頂きたいのは、第二十五話と最終話の本編。

バラエティに富んだ全26話のお話を、きっちり締めくくるこの2話を、
ブルーレイディスクの高画質で、是非堪能して頂きたく思います。


第一話の放送から、まもなく1年が過ぎます。
2クールの放送に加え、全9巻構成でのリリースということで、完結までに丸1年お待たせすることにはなりましたが、
「P.A.WORKS 10周年記念作品」に相応しいパッケージで、無事全ての制作話数を送り出すことができたかと思っています。

これまでお付き合い頂きました皆様、本当にありがとうございました。

そして、桜が咲く季節にあわせて、「花咲くいろは」公式サイトでは、「もうひとつお待たせしていること」について、
新情報が発表されたようです。

「花咲くいろは」、2年目の春も、宜しくお付き合い下さいませ。