2011年05月02日

アオサギの謎

アオサギというのは実に不思議な鳥ですね。

なんでも知ってるウィキペディア先生によると、
「動物界脊索動物門鳥綱コウノトリ目サギ科アオサギ属に分類される鳥類」
だそうで。
そうですか、コウノトリの仲間ですか。
そりゃ緒花ちゃんが気に入られるわけだ。

ウチの近所(いちおう東京です)なんかでも、
池っぺりを歩いてるとばったり出くわしたりして、
そのあまりの動かなさに、
「ひょっとして俺気付かれてない? そんなに影薄い?」
とか傷つきつつ近づいてみると、
とたんに「クェッ」と鳴いて、2m向こうにジャンプしたりする。

いや、逃げるんならもっとちゃんと逃げようよ、とか思うんですけどね。

てゆうか、絶対奴らは人間を観察してると思うんですよ。
あ、またコッチばかり見てる妙なヤツが来た、とか。

観察してるようで、実はこっちが観察されてるんじゃなかろうか。

旅館の屋根の上にじっと止まっているアオサギを見て、
ふとそんなことを思った、石川の朝なのでした。